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ソフウェーブのダウンタイム|赤みや腫れはいつまで続くのか

ソフウェーブのダウンタイム

ソフウェーブに関心を持ちながらも、「施術後に腫れて外出できなかったら」「仕事が入っているのに影響が出たら」と不安を感じている方は多いでしょう。結論からいえば、ソフウェーブのダウンタイムは医療美容の中でも短い部類に入り、多くの方が当日からほぼ通常の生活を送れています。ただし「まったく何も出ない」かどうかは個人差があります。

本記事では、施術後に起こりうる症状・期間・日常生活への影響を、機器の仕組みから順を追って解説します。

目次

ソフウェーブとは

アドバテックスレーザーはアメリカFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可および欧州CEマークを取得しており、合計25を超える適応症で使用が認められています。

独自技術「SUPERB™(スパーブ)」により、超音波エネルギーを真皮中層(深さ約1.5mm)へ正確に届けながら皮膚表面を同時に冷却する仕組みを持ちます。コラーゲンとエラスチンの産生を促すことで、たるみ・しわの改善と肌質全体の底上げが期待できます。脂肪の少ない方や頬がこけやすい方でも受けやすい点が、従来のHIFUとの大きな違いのひとつです。施術時間は顔全体で30〜45分程度が目安です。

ソフウェーブの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

関連記事:ソフウェーブとは?効果が実感できるタイミングや副作用を解説

ソフウェーブのダウンタイムが短い理由

ソフウェーブのダウンタイムが短い背景には、機器設計の特性があります。SUPERB™技術は超音波エネルギーを真皮中層に集中させる一方、照射と同時に皮膚表面を冷却します。この冷却機能は痛みの緩和にとどまらず、表皮への熱ダメージを構造的に抑える役割を果たしています。一般的なHIFUが筋膜層(SMAS)まで到達するのに対し、ソフウェーブは表皮への干渉が最小限で済むため、赤みや腫れが出にくく回復が早いのです。

従来のウルセラやサーマクールでは施術翌日に浮腫や赤みが残るケースも珍しくありませんでした。しかし、ソフウェーブでは多くの方が翌日にはほぼ目立たない状態に落ち着きます。

ダウンタイム中に現れる可能性がある症状

ダウンタイムがゼロとは限りません。具体的には、次のような症状が考えられます。

  • 赤み・腫れ・熱感
  • 一時的な感覚の変化
  • 硬結(しこり)

施術後に起こりうる反応を事前に知っておくことが、術後の安心につながります。

赤み・腫れ・熱感

施術直後から数時間、照射部位に軽度の赤みや熱感が現れることがあります。多くの場合、数時間以内に自然消退します。触れると少し腫れているように感じることもありますが、鏡でわかる程度のものは少数派です。

保冷剤でのやさしいクールダウンで軽減できる場合もあるため、施術後はクリニックのアフターケア指示に従ってください。気になる赤みもファンデーションでカバーできるケースがほとんどで、外出への影響は最小限にとどまりやすいです。

一時的な感覚の変化

超音波が皮下組織に働きかけた影響で、施術後数日間はじんじんとした感覚や触れたときの感度がやや鈍くなる方がいます。これは神経への一過性の影響であり、通常1〜2週間以内に元に戻ります。「顔が動かない」といった強い副反応ではなく、日常の表情動作には支障が出ないことがほとんどです。

感覚の鈍さは特定の部位(頬骨の外側やこめかみ周辺)に出やすい傾向がありますが、こうした部位への照射量が多い場合に起きやすいといわれています。2週間を超えて症状が続く場合は自己判断せず、担当医に確認することをおすすめします。

硬結(しこり)

ごくまれに、照射部位にしこりのような硬さを感じることがあります。コラーゲン産生が局所的に集中する際に生じる反応で、大半は数週間以内に自然解消されるでしょう。発生頻度は低く、比較的まれな副反応に分類されます。触れて確認したくなる気持ちは理解できますが、強くマッサージすると悪化することもあるのです。

また、熱エネルギーの照射によって真皮層が加熱されると、熱性炎症反応を起こす場合があります。赤みや腫れが出る者の、こちらも数時間~数日で解消されることがほとんどです。

硬結の消失には個人差があり、早い方では1〜2週間で解消されますが、体質によっては1か月ほどかかるケースもあります。変化が見られない場合や痛みを伴う場合は、自己判断せずクリニックへ相談することを優先してください。

施術後のダウンタイムはいつまで続くのか

ダウンタイムの経過は個人差がありますが、おおよその目安として時系列で整理できます。それぞれの時点での詳細を解説します。

施術直後〜当日

赤みや熱感のピークはこの時間帯です。ただし外出できないほどの強い反応が出る方は少数で、多くのクリニックでは当日からのメイクを許可しています。照射後のほてりは冷却ジェルや保冷剤を当てることで落ち着かせることができます。

施術直後は肌が敏感になっているため、刺激の少ないスキンケアでケアし、なるべく顔を触る回数を減らすことが賢明です。仕事の合間に施術を受けてそのまま職場に戻った、という方も珍しくありません。

翌日〜3日後

ほとんどの方で赤みや熱感は落ち着き、日常生活に支障のない状態に戻ります。じんじんとした感覚が残る方もいますが、業務への支障は軽微です。入浴・運動・飲酒は引き続き控えることが望ましく、スキンケアも保湿中心のシンプルなものにとどめておくと安心です。

この時期には照射による引き締め感をわずかに実感し始める方もいます。ただしこれはコラーゲン産生が本格化する前段階であり、本来の効果が出るのはさらに先です。焦らずケアを続けることが大切です。

1〜2週間後

感覚の変化はほぼ解消し、硬結が生じていた場合も軽減されてくる時期です。この段階になれば通常のスキンケアに戻しても問題ないことが多いですが、念のため担当医の指示を確認してください。ダウンタイムとしての症状はこの時期までに概ね終息します。

まだ敏感さが残っている場合はレチノールなど刺激の強い成分の再開を焦らず、肌の状態を見ながら段階的に戻していくことをおすすめします。気になる症状が残っていればクリニックへ相談するタイミングです。

1〜3か月後

ダウンタイムとは別に、この時期からリフトアップ効果が現れ始めます。コラーゲンの産生は施術後も継続して進むため、「じわじわ引き締まってきた」と実感するのは施術から1〜3か月後が一般的です。即日の変化を期待する施術ではない分、ダウンタイムが短く仕上がりが自然なのがソフウェーブの特性といえます。

人にバレる?日常生活への影響

「施術したことを職場や家族に気づかれたくない」という方にとって、ダウンタイムの見た目への影響は切実な問題です。ソフウェーブはいわゆる「ダウンタイムレス」として位置づけられており、翌日に周囲から気づかれるほどの変化が出る方は少数派です。赤みが出た場合もファンデーションでカバーできる程度のものがほとんどで、「施術後にそのまま外出した」という声は珍しくありません。

ただし、敏感肌や炎症を起こしやすい体質の方では反応が強く出ることもあります。「絶対に気づかれない」と断言するのは医学的に不誠実なため、重要な予定の直前はスケジュールに余裕を持たせておくことが安心への近道です。なお、施術直後に人前に出る予定がある場合は事前にクリニックへ相談すると、照射出力の調整など対応策をアドバイスしてもらえることがあります。

ダウンタイム中に避けるべきこと

ダウンタイムを最短で乗り越えるために、施術後の過ごし方は重要な意味を持ちます。特に以下のような過ごし方については、注意が必要です。

  • 長時間の入浴・サウナ
  • 激しい運動・飲酒
  • 刺激の強いスキンケア

担当医からの説明もありますが、事前に理解しておくことで、より注意を払った術後の生活が送れるでしょう。

長時間の入浴・サウナ

施術当日の長時間入浴・サウナ・岩盤浴は、熱によって炎症を長引かせるリスクがあります。シャワーは問題ありませんが、体を温めすぎる行為は避けるのが基本です。湯船への入浴は翌日以降が目安で、担当医の指示を優先してください。

「いつもより短めに」という感覚では物足りない場合もあるため、施術当日は入浴自体をシャワーで済ませる方が確実です。炎症が落ち着いてくる翌日以降は通常通りに戻せることが多いですが、サウナや岩盤浴については数日間の間隔をあけるのが無難です。

激しい運動・飲酒

体温の上昇は赤みや腫れを悪化させる要因になります。施術当日の激しい運動と飲酒は控え、翌日以降は様子を見ながら段階的に再開するのが賢明です。飲酒は血行を促進するため、わずかでも炎症が残っているうちは量を抑えることをおすすめします。

ウォーキング程度の軽い運動であれば翌日から再開できる場合が多いですが、ジムトレーニングや激しい有酸素運動は3〜5日ほど間をあけると安心です。体を動かすことが習慣になっている方は、施術前にクリニックへ相談しておくとよいでしょう。

刺激の強いスキンケア

レチノールやAHA(フルーツ酸)など、ターンオーバーを促す成分は施術後数日は使用を控えてください。施術後の肌はバリア機能が一時的に低下しており、通常より反応が強く出やすい状態にあります。

この期間は保湿と紫外線対策を中心に、シンプルなケアに徹することが早期回復につながります。洗顔も摩擦を最小限にした洗い方を意識し、タオルで拭く際は強くこすらず押し当てるように使ってください。

普段使っている美容液やピーリング剤は、肌の落ち着きを確認しながら1週間程度を目安に再開を検討するとよいでしょう。

ダウンタイムを短くするために施術後にできること

施術後の行動ひとつで、回復の早さは変わります。具体的には、次のようなことをすると良いでしょう。

  • 保冷剤・冷却ケア
  • 徹底した保湿
  • 紫外線対策の徹底
  • 十分な睡眠と栄養

それぞれ詳しく解説します。

保冷剤・冷却ケア

施術直後から数時間は、清潔なタオルに包んだ保冷剤を照射部位にやさしく当てると赤みや熱感の軽減に効果的です。直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、必ずタオル越しに使用してください。強く押し当てず、あてるだけで十分です。クリニックで施術直後に冷却ケアを行っている場合はその指示に従ってください。

自宅に帰ってからも熱感が残る場合は、同様の方法で10〜15分ほど冷やすと落ち着きやすいです。冷やしすぎは血行を妨げることもあるため、適度な時間にとどめることも意識してください。

徹底した保湿

施術後はバリア機能が低下しているため、普段以上に保湿を意識することが重要です。ヒアルロン酸やセラミド配合のシンプルな保湿剤を中心に、刺激を与えないケアを継続してください。乾燥状態は炎症を長引かせる一因になるため、こまめな保湿が回復を後押しします。

香料・アルコールを含む化粧水や美容液は施術後数日は避け、成分表示を確認したうえでシンプルなものを選ぶのがおすすめです。洗顔後すぐに保湿剤を塗る習慣をつけることで、肌の乾燥を防ぎ回復を促しやすくなります。

紫外線対策の徹底

施術後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態にあります。外出時はSPFの高い日焼け止めを使用し、帽子や日傘も活用して物理的にUVをカットすることが有効です。ダウンタイム中に日焼けをすると炎症が悪化する可能性があるため、施術後数週間は特に意識的な日焼け対策を続けてください。

日焼け止めは肌への刺激が少ないノンケミカル(紫外線散乱剤)タイプが施術後の肌には適しています。屋内でも窓越しのUVAは肌に届くため、終日室内にいる日も油断は禁物です。

十分な睡眠と栄養

肌の回復は睡眠中に促進されます。施術後の数日間は睡眠時間を意識的に確保し、過度なストレスや不規則な生活を避けることが回復の質を高めるのです。コラーゲン合成に関わるビタミンCや、抗炎症作用が期待されるオメガ3脂肪酸を含む食事を取り入れることも、回復をサポートする観点から有用とされています。

ソフウェーブを受けられない方・注意が必要な方

施術前に確認しておきたいのが「自分が適応かどうか」という点です。

施術部位に金属製インプラント(プレートやネジなど)が入っている方は、超音波エネルギーの影響が懸念されるため原則対象外となります。妊娠中・授乳中の方、施術部位に活動性の皮膚疾患(湿疹・感染症など)がある方も安全上の観点から見合わせることが一般的です。ペースメーカーを体内に使用している方や悪性腫瘍の既往がある方は、事前の医師申告と確認が不可欠です。

また、施術直前に日焼けをした状態では炎症が通常より長引く可能性があるため、施術の2〜4週間前から過度な紫外線暴露を避けてコンディションを整えておくことをおすすめします。これらは施術を禁じるものではなく、安全に受けるための確認事項として捉えてください。

他のたるみ治療とのダウンタイム比較

ソフウェーブのダウンタイムをより正確に評価するために、代表的なたるみ治療との違いを整理します。

ウルセラ(HIFU)との比較

ウルセラはSMAS筋膜層まで超音波を届かせることで高いリフトアップ効果が得られる一方、施術中の痛みと術後の腫れ・熱感が比較的強く出やすい傾向があります。翌日も赤みが残るケースがあり、人によっては数日間のダウンタイムを覚悟する必要があります。

ソフウェーブはアプローチ深度が浅い分、日常生活への影響が少ないのが特徴です。リフトアップの強さを優先するか、ダウンタイムの短さを優先するかで選択が変わります。

サーマクール(高周波)との比較

サーマクールは高周波(RF)で真皮から皮下組織を加熱してコラーゲン収縮を促す施術です。ダウンタイムの長さはソフウェーブと同程度か、やや長くなるケースもあります。ソフウェーブの冷却機能は施術中・施術後の皮膚への負担を一段階抑えるよう設計されており、これがダウンタイムの短さに直結しているのです。

どの施術が自分に向いているかはカウンセリングで確認されることをおすすめします。

ソフウェーブのダウンタイムに関するよくある質問

ソフウェーブの施術を検討している方からよく寄せられる疑問をまとめました。

施術当日にメイクをしても問題ありませんか

多くのクリニックでは施術当日からのメイクを許可しています。ただし施術直後の肌は敏感になっているため、摩擦を避けた丁寧な塗り方を心がけ、クレンジングは低刺激なものを選ぶことをおすすめします。

パウダーやファンデーションを塗るときはブラシやスポンジで軽く乗せるように使い、強くこすらないことが大切です。クリニックごとに指示が異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

痛みはありますか

施術中は超音波照射に伴う熱感や、炎天下で日光浴しているような感覚を覚える方が多いです。耐えられないほどの強い痛みという声は少数派で、麻酔クリームの使用でさらに緩和できるクリニックもあります。施術後の痛みは数時間で落ち着くことがほとんどです。

痛みの感じ方には個人差があり、同じ部位でも日によって感じ方が変わることもあります。痛みへの不安が強い場合はカウンセリングで事前に相談すると、照射強度の調整など対応を検討してもらえる場合があります。

何回受ければ効果が出ますか

ソフウェーブは1回の施術でも変化を実感できることがある治療ですが、加齢や肌の状態に応じて複数回の施術を組み合わせるケースもあります。効果の持続期間は個人差があるものの、6〜12か月を目安に再施術を検討する方が多いです。具体的な回数や間隔はカウンセリングで相談することをおすすめします。

ダウンタイムが長引いた場合はどうすればよいですか

赤みや腫れが1週間以上続く、硬結がなかなか消えない、強い痛みが持続するといった場合は、速やかにクリニックへ連絡してください。自己判断でのマッサージや市販薬の使用は症状を悪化させる可能性があります。施術を受けたクリニックが最も適切な判断をできる立場にあるため、早めの相談が安心への近道です。

まとめ

ソフウェーブのダウンタイムは、多くの方にとって施術当日〜翌日の赤みや熱感にとどまり、日常生活への影響は最小限です。その短さはSUPERB™技術による冷却設計に裏付けられており、他のたるみ治療と比べても回復の早さに強みがあります。一方で、肌質や体質によって個人差があることも事実です。

「赤みがどれくらい出るか心配」「自分に適応があるか確認したい」という場合は、まずカウンセリングで担当医に相談することが、納得のいく施術への第一歩になります。ライブリークリニックではソフウェーブをはじめとするリフトアップ治療について丁寧にご案内しています。お気軽にご相談ください。

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このページの監修医師

坂田 将彰

坂田 将彰

経歴

  • 2019年 帝京大学 医学部卒業
  • 2019年 慶應義塾大学病院 入職
  • 2021年 大手美容外科 入職 分院長歴任
  • 2024年 LIVELY CLINIC