否定的な感想を読み解くと、内容はおおむね4つの型に分かれます。
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口コミを開くと、「顎下がすっきりした」という声と「高い買い物だった」という声が同じページに並んでいます。同じ機器でここまで評価が割れるのは、性能のばらつきというより、たるみの原因とインモードが得意とする領域が噛み合っていたかどうかが影響しているでしょう。
本記事では、インモードに対する否定的な声の中身と仕組み、ダウンタイムやほかの高周波機器について解説します。自分に向いているかどうかの判断が、かなり具体的になるはずです。
なお、インモードで使用するMiniFXおよびFormaは、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認医療機器です。ライブリークリニックでは、医師個人の責任と管理のもとで機器を導入し、有効性と安全性を確認したうえで施術にあたっています。
個人輸入された未承認機器を用いた施術は、国内の承認機器と異なり、医薬品副作用被害救済制度などの公的な救済制度の対象になりません。施術を検討する場合は、必ず医師の診察を受けて判断してください。
否定的な感想を読み解くと、内容はおおむね4つの型に分かれます。
原因が違えば対処も変わるため、自分がどの型に近いのかを先に把握しておくと、受けるべきかどうかの判断が早まるはずです。詳しく解説します。
もっとも多いのが、思い描いた仕上がりと実際の変化量とのギャップでしょう。インモードは真皮を40〜43度前後に保ちながら加熱し、コラーゲンの収縮と新生を促す設計になっています。熱で組織を一点に凝固させるタイプの施術とは作用の質が異なり、変化は数週間かけて積み上がっていくものです。
ここで起きやすいのが、施術直後の見え方を基準にしてしまうという判断のずれです。照射後はむくみの改善に加え、熱によるコラーゲン線維の即時収縮も働くため、輪郭が締まって見えます。ただし即時的な引き締まりは持続する種類のものではなく、1週間後に元へ戻ったと感じて通院をやめてしまうケースがあります。1回の施術で劇的な変化が起こると誤解されている点を「効果がない」と言われることもあるようです。
顔のもたつきは、原因が一つとは限りません。真皮の弾力低下、皮下脂肪の増加や下垂、支持靭帯やSMASと呼ばれる筋膜層のゆるみ、さらに加齢に伴う骨の萎縮まで、複数の要素が重なって輪郭を崩していきます。インモードが直接働きかけるのは、このうち前半の二つに限られます。深部の支持組織が主因の方が受けても、手応えは限定的なものにとどまるでしょう。
脂肪と皮膚のどちらが主因なのかは、自己判断が難しい領域です。脂肪以外の原因で顔が大きく見えている場合、インモードだけでは思ったような効果が得られない可能性があるため、施術前に医師と相談して自分に合う方法を確認することが大切だと案内されています。気になっているのが厚みなのか、ゆるみなのか、輪郭の位置なのか、言葉にしておくだけでもカウンセリングの精度は変わってきます。
MiniFXは皮膚を吸引しながら高周波を届けるため、顎下や頬に内出血が出ることがあります。ライブリークリニックの公式ページでも、インモードは熱さと一定の痛みを伴い内出血のリスクがあると説明しています。体質や照射範囲による差はあり、翌日に人前へ出る予定を入れていた方にとっては、想定外の負担となるでしょう。
熱感についても同様です。痛みというより「じわりと熱い」という表現が近く、我慢できない強さではないものの、熱に敏感であれば不快に感じられます。出力は調整できるため、その場で一言伝えられるかどうかで体験の質は変わってくるはずです。
費用に対する納得感も、評価を左右する要素です。インモードは自由診療のため保険が適用されず、費用は全額自己負担となります。相場は顔全体で1回あたり2〜5万円前後、頬やフェイスラインなど部分的なメニューで1〜3万円ほどが目安となります。
見落とされやすいのが、必要な回数を掛け合わせた総額です。3〜4週間に1回のペースで3〜5回を1クールとし、その後は3〜6か月に1回のメンテナンスを推奨する設計が一般的です。1回分の表示価格だけを見て通い始めると、途中で想定より高くついたと感じることになります。
さらに、初診料や再診料、麻酔代、ジェル代などが別途設定されている場合もあります。都度払いよりコースのほうが1回あたりは安くなる一方、途中でやめたときの扱いは契約内容によって変わります。表示価格に何が含まれているのか、追加費用は何か、解約時はどうなるのか。この3点を初回に確認しておくだけで、費用面の後悔はかなり減らせるはずです。
インモードはFormaとMiniFXという、2種類のハンドピースを組み合わせて使います。それぞれが担当する層を理解しておくと、自分の悩みと噛み合うかどうかを事前に判断しやすくなるはずです。詳しく見てみましょう。
Formaは真皮層に高周波を面で届け、温度センサーで40〜43度の範囲を保ちながら加熱します。コラーゲン線維が収縮し、その後の数週間で新生が進むことによって、小じわやハリ不足の改善が期待できる仕組みです。温度を制御しながら照射するため熱傷のリスクを抑えやすい反面、一撃で引き上げる種類の施術ではありません。
最初の3回を2〜4週間に1回のペースで重ね、その後は3〜6か月に1回のメンテナンスへ移行する設計が標準的とされています。コラーゲンは熱刺激から3〜6か月かけて成熟するため、間隔を詰めすぎると効果を正しく評価できないばかりか、肌への負担も増すと指摘されています。
MiniFXは皮膚を吸引して組織を持ち上げ、RFで40〜43度まで温めて脂肪細胞を膨張させたあと、ナノ秒単位で約2,000V(2kV)の高電圧パルスを照射します(メーカー資料に基づく)。加熱するRFと、その後に流す高電圧パルスは別の役割を担っているわけです。作用を受けた脂肪細胞はアポトーシス(細胞の自然死)を起こし、数週間から2か月ほどかけて排出されていきます。メーカーの資料では最大2.5cm程度の深さの脂肪層まで作用するとされ、二重顎の主因が脂肪であれば変化を体感しやすい代表的なケースといえるでしょう。
吸引を伴うからこそ内出血のリスクが生まれる、という点も押さえておきたいです。効果と負担が同じ機構から生じている以上、吸引の強さを抑えれば負担は減る一方、脂肪への作用も穏やかになる可能性があります。ダウンタイムと効果のどちらをどこまで優先するのか。この配分こそ、診察で相談すべき論点だといえます。
重要なのは、届く深さの上限です。高周波の熱は真皮から皮下脂肪層に作用しますが、その下にある筋膜層を狙う設計にはなっていません。頬の位置が明らかに下がっている、口元の影が骨格由来である、といった状態に対してインモード単独で解決を図るのは無理があります。
同じ機器への正反対の評価は、多くの場合この条件の違いを反映しています。平均的な評判だけを追うより、自分の悩みがどの層に由来するのかを確かめるほうが近道になるでしょう。
適応が合ったときにどのような手応えが得られるのか、条件を裏側からも確認しておきましょう。次の項目に複数当てはまるなら、検討する価値は十分にあります。
それぞれ詳しく解説します。
もっとも噛み合いやすいのが、顎下や口横に脂肪由来の厚みがある方です。MiniFXは吸引によって脂肪層を持ち上げてから照射する構造のため、つまめる程度の厚みがある部位ほどエネルギーを届けやすくなります。
「体重を落としても顔の丸みだけが残る」「姿勢を正しても顎下の厚みが変わらない」などの自覚がある場合、脂肪が関与している可能性は高いといえるでしょう。骨格由来のエラの張りとは対処法が異なるため、その切り分けは診察で確認してください。
Formaが担当するのは肌の質感です。小じわや毛穴の開き、触れたときの弾力の低下といった変化に対して、コラーゲンの新生を促す方向で働きかけます。
脂肪を減らすだけでは皮膚が余り、引き締めるだけでは輪郭が変わらない。二つの悩みが併存している状態にこそ、FormaとMiniFXを組み合わせる設計は向いています。どちらか一方では届かない領域を埋める発想だと理解すると、位置づけが掴みやすくなるはずです。
脂肪吸引や外科的なリフト手術に比べ、インモードは皮膚を切開しません。麻酔を必要としないケースが大半で、施術後はそのまま帰宅できます。
メスや注射針を用いないため、筋肉や血管、神経を傷つけるリスクが抑えられる点も特徴として挙げられています。美容医療そのものが初めてで、いきなり大きな施術には踏み込みたくない方が最初に検討する対象として挙がりやすい理由も、ここにあると言えます。
仕事を休めない、家族に知られたくない、予定を空けられない。こうした制約を抱えたまま輪郭を整えたい場合、休みを取らずに続けられるかどうかは効果と同じくらい重要な条件になります。
インモードの内出血は顎下に出やすいものの、メイクで隠せる程度に収まることが多いとされています。翌日から通常どおり過ごせる可能性が高い点は、生活を止めたくない方にとって現実的な利点です。
ハイフを試したものの手応えが薄かった方も、一度検討する価値があります。ハイフで変化が乏しかったのは、筋膜層のゆるみが主因ではなかったからという可能性が残るためです。
原因の層が違えば、届く施術も変わってきます。過去に効かなかった経験は失敗ではなく、消去法で適応を絞り込むための材料になるという見方もできるでしょう。逆にハイフで明確な変化があった方は、そちらを軸に組み立てるほうが合理的です。
「やめた方がいい」には、好みの問題ではなく安全上の理由が明確な領域も含まれます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
妊娠中や授乳中の方、心臓ペースメーカーや除細動器など体内に電子機器を留置している方、施術部位に金属を埋入している方は、高周波を用いる治療の対象外となります。重度の皮膚疾患がある方、施術部位に強い炎症や感染がある方も同様です。
重篤な心疾患や出血性疾患(血液凝固障害)を挙げる医療機関もあります。埋入している金属やペースメーカーの有無、皮膚疾患の既往、内服中の薬は、問診の段階で漏れなく申告してください。持病の内容によっては、主治医への確認が先になることもあります。
適応の範囲内でも、タイミングを外すと満足度は下がります。強い日焼けの直後は肌のバリア機能が落ちており、炎症や色素沈着のリスクが高まります。ほかの美容施術を受けた直後も、皮膚の回復を待ってからのほうが安全です。
結婚式や撮影など、絶対に外せない予定が2週間以内に控えているなら、内出血の可能性を考えて時期を後ろにずらすほうが賢明です。逆算するなら、大切なイベントの1か月以上前に最終照射を終えておく計画が組みやすくなります。
見落とされやすいのが、もともと皮下脂肪が少なく、たるみが皮膚のゆるみ主体で生じている方のケースです。脂肪を減らす方向の施術を重ねると、頬がこけて疲れた印象になることがあります。
インモードを受けたら将来たるんだ、という体験談の一部は、加齢による自然な変化というより、この配分のずれが背景にあると考えられます。脂肪を減らすべきか、質感だけを整えるべきか。その判断こそがカウンセリングで重視されるポイントです。
施術中は吸引される感覚と、じわりと広がる熱さを感じます。強い痛みを訴える方は多くないものの、体験として何が起こるのかは事前に把握しておきたいところです。
施術後に起こりうる反応として、一時的な赤みやほてり、軽い腫れ、そして吸引による内出血が挙げられます。赤みは軽い炎症反応、腫れと内出血はミニFXの吸引、熱感はRFによる加熱と、症状ごとに原因が分かれています。出やすいのは、皮膚が薄く動きの多い顎下や頬です。
回復までの期間は、2〜3日程度、あるいは数日から1週間程度で消失し、メイクで隠せる程度とする説明が一般的です。体質的に内出血が出やすい方や、血液をさらさらにする薬を内服している方は、その旨を初回に伝えてください。吸引圧の設定で調整できる余地があります。
当日の過ごし方は医療機関によって案内が異なり、入浴を当日から可としている院もあります。共通しているのは、血流が大きく変わる行為を避けるという原則です。飲酒や激しい運動、サウナや長風呂は、赤みや腫れを長引かせる要因になります。メイクについては、施術直後から可能とされる場合が多いといえます。
迷う場合は当日の入浴をシャワー程度にとどめ、翌日以降は肌の状態を見ながら戻していくのが無難な進め方です。施術後は乾燥しやすく紫外線の影響も受けやすい状態になるため、保湿と日焼け止めは継続してください。最終的な指示は院ごとに異なるので、施術前の説明を優先しましょう。
切らない小顔治療という同じ括りで語られる施術でも、届く層とエネルギーの種類はそれぞれ違います。それぞれの違いを解説します。
ハイフは高密度焦点式超音波を一点に集束させ、瞬間的に65〜75度まで温度を上げて熱凝固ゾーンを作る施術です。真皮を40〜43度の面で温めるインモードとは、熱の入れ方から違います。そのため、インモードは脂肪層へのアプローチが強く小顔効果を求める方に適し、ハイフは筋膜や真皮への作用が強く全体的なリフトアップを求める方に向いています。
どちらが優れているかという問いには、あまり意味がありません。頬骨の下の影が気になるのか、顎下の厚みが気になるのかで、選ぶべき層は変わります。併用が提案される場面が多いのも、担当する領域が重ならないからでしょう。
糸リフトは物理的に組織を引き上げる施術で、皮膚が余っている状態に対する直接的な解決策となります。ただし挿入部の腫れや引きつれ感といった負担が伴い、ダウンタイムの長さはインモードとは比較になりません。
脂肪溶解注射は薬剤で脂肪に作用させる方法で、狙いはMiniFXと近いものの、腫れの出方や必要な回数が異なります。脂肪を減らしてから皮膚を引き締めるのか、引き上げてから質感を整えるのか、この順序の設計は診察でこそ組み立てられるものです。単独の施術名だけを比べても、最適な組み合わせにはたどり着きにくいでしょう。
初回はカウンセリングと診察から始まります。悩みの部位や既往歴、内服中の薬、これまでの施術歴を確認し、脂肪と皮膚のどちらに比重を置くかを決めていきます。ここで方針が定まらないまま照射に進むと、冒頭で挙げたミスマッチが起こりやすくなるでしょう。
続いて施術部位の測定と洗顔を済ませ、専用のジェルを塗布したうえで照射に入ります。順番は先にMiniFX、そのあとFormaとする医療機関が多く、脂肪層へのアプローチと真皮の引き締めを重ねる流れです。所要時間は範囲によって変わり、顔全体で45分~1時間程度、顎下など部分的な照射であれば30分ほどで完了する場合もあるようです。通常は麻酔を使わず、施術後はそのまま帰宅できます。痛みが不安な場合は麻酔クリームを用いるケースもあります。
照射後は状態を確認し、過ごし方の説明を受けて終了です。通院は初期の3回を2〜4週間おきに重ねるペースが基本で、3回目あたりから鏡での変化が分かりやすくなるはずです。初回と同じ角度、同じ照明で写真を残しておけば、変化を客観的に比較できるでしょう。
検討段階で寄せられることの多い疑問を整理しました。
施術直後はむくみが抜けて輪郭が締まって見えます。ただしコラーゲンの新生を伴う変化が現れるのは2週間~1か月ほど先のことで、1回で判断するのは早計でしょう。複数回の継続が推奨される理由も、変化の現れ方そのものにあります。
最初の3回を2〜4週間に1回のペースで受け、そのあとは3〜6か月に1回のメンテナンスへ移行する形が標準的とされています。悩みの深さや脂肪量によって必要な回数は変わるため、初回の診察で見立てを確認しておきましょう。
当日は控えるのが原則です。血行が促進されると赤みや腫れが強まりやすく、内出血の広がりにもつながります。サウナや激しい運動も同様に、翌日以降で肌の状態が落ち着いてからにしてください。判断に迷うときは施術を受けた院に確認するのが確実でしょう。
年齢そのものによる制限は設けられていません。ただし未成年の場合は保護者の同意を求められます。また20代の輪郭の悩みは脂肪やむくみに起因することが多く、皮膚のゆるみが主因となる年代とは適応の考え方が変わります。何を減らし、何を保つのかを丁寧に設計する必要があるでしょう。
むくみの改善と熱による即時的な引き締まりは当日から感じられます。コラーゲンの新生に伴う変化は2週間から1か月ほどかけて、脂肪の排出は数週間から2か月ほどかけて進んでいくものです。変化の種類ごとに評価のタイミングを分けて考えれば、途中で焦らずに済むでしょう。
インモードは脂肪と肌質の両面に働きかけられる一方、深部の下垂には届きにくく、変化には時間がかかります。「やめた方がいい」という声の多くは、この性質を知らないまま受けた結果として生まれたものでしょう。裏を返せば、原因の見立てと期待値の設定さえ噛み合えば、ダウンタイムを抑えながら輪郭を整えられる選択肢になります。
検討にあたって本当に必要なのは、機器名の比較ではなく原因の特定です。脂肪なのか、皮膚なのか、支持組織なのか。脂肪の厚みが主因ならインモード、支持組織のゆるみが主因ならハイフや糸リフトというように、この切り分けができていれば候補は絞られていきます。
ライブリークリニックでは骨格や脂肪のつき方に合わせた照射を行うほか、マイクロ波を用いるオンダリフトや、極細の針とRFを組み合わせるモフィウス8など、届く層の異なる機器も扱っています。インモードが自分に向いているのか、それとも別の施術が適しているのか。迷っている段階でこそ、一度カウンセリングで相談してみてください。
※初回限定