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リジュラン注射というものをご存じですか？リジュラン注射は肌のハリやキメを取り戻すことで、シワやたるみ、目の下のクマといった年を重ねるにつれて気になる変化を改善し、若々しい肌へ再生してくれる治療のことです。
実績もある治療なのですが、一部では「効果がない」という声が聞こえてくるため、リジュラン注射に不安を感じる方もいるのではないでしょうか？
ここでは、まずリジュラン注射とは何か、どのような効果があるのかをわかりやすく説明し、なぜ「効果がない」といわれてしまうのかをしっかり解説していきます。
そして後記に、高濃度サーモンと他の美容成分を配合した当院オリジナルの「ラプンツェル注射」についてもご紹介させていただきます。
リジュラン注射とは、サーモン由来の美容成分「ポリヌクレオチド」が豊富に含まれたリジュランという製剤を皮膚へ直接注入する治療法で、高濃度サーモン注射ともいわれます。
リジュラン注射は加齢によって現れるシワ・シミ・たるみ・毛穴の開きといった肌の衰えに対して高い効果が期待できます。そして、治療できるのは顔だけでなく、首や手の甲といった部分も治療することが可能です。
リジュランの主な美容成分である「ポリヌクレオチド」は、サーモンのDNA成分から抽出されたものです。ポリヌクレオチドには次のような働きがあります。
リジュラン注射は、この働きによって衰えてしまった肌を、若々しくハリのある肌へ生まれ変わらせるという美容効果が期待できます。
リジュラン注射の治療による効果にはどのようなものがあるのか、代表的なものをご紹介します。
リジュランの美容成分であるポリヌクレオチドには細胞を活性化する働きがあります。
ポリヌクレオチドには毛細血管を再生・新生し、活性化するという作用があります。これにより栄養が血液を通って体の隅々まで届けられ、新陳代謝を高めることができます。新陳代謝が高まった肌ではターンオーバーが促され、肌の古い角質が新しい細胞に入れ替わります。こうして、潤いや透明感のある若々しい肌へ再生していくのです。
この効果は、リジュラン注射を投与した直後には感じにくいかもしれません。どうしても肌の再生に時間が必要なのです。そのため、効果を実感するまでには数週間から数ヶ月の時間がかかることもあります。
肌の真皮層には肌のハリや弾力、潤いに欠かせないコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が多く含まれています。しかし、年齢を重ねるにつれ、これらの生成が減少することで肌の老化が進んでしまいます。
リジュランには真皮層にある線維芽細胞を活性化することで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促す働きがあります。これらが生成されると肌のハリや弾力、潤いが生まれ、シワ・たるみ・ほうれい線を改善する効果が期待できます。
リジュランには炎症などによる肌トラブルを改善する効果があります。この効果により、肌荒れやニキビが起こりにくくなります。また、ターンオーバーによる肌の再生は、肌荒れやニキビ跡による肌の凹凸を整え、滑らかな肌へ導いてくれます。
そして、ターンオーバーによる効果は毛穴周り組織にも働きます。皮脂の分泌を調整し、毛穴を引き締める効果もあるのです。毛穴が引き締まることで、ニキビのような肌トラブルはさらに起こりにくくなっていきます。
目の下のクマは寝不足や疲労を感じさせ、実際の年齢より老けた暗い印象をあたえがちです。そんな目の下のクマに対して、リジュランは高い効果を発揮します。
目の下のクマができる原因にはいくつかあります。まず、血流の滞りで黒くなった血液が目の下の皮膚が薄い部分で透けて見えてしまうためです。また、目の下の皮膚や筋肉の衰えからくぼみができ、その影により黒く見えてしまうといったこともあります。
リジュランは目元にも注入することができる施術です。目の下に注入することで血流を促し、真皮層のコラーゲンを生成することでハリが生まれます。その結果、目元が明るくなり、くぼみが改善してふっくらした印象に変わっていきます。
リジュラン注射の効果はゆっくりと現れます。効果を実感できるようになるには一般的に2～3週間ほど経った頃からです。これは、リジュランの効果によって肌が変わるために必要な時間です。
そして、リジュランの効果は数ヶ月から半年ほど持続します。個人差はありますが、一度、肌の機能に作用したリジュランの効果は、加齢や生活習慣などで肌の機能が弱まるまで続きます。
リジュラン注射は高い美容効果があり、実績もある施術です。しかし、一部では「効果がない」といわれることがあります。その理由はなぜなのか、リジュラン注射の特徴をふまえて解説していきます。
リジュラン注射は真皮層にある線維芽細胞へ働きかけ、ターンオーバーを促すことで新しい肌へと変えていく治療です。肌が新しく生まれ変わるためには数週間から数ヶ月の時間をかけてゆっくりと変わっていきます。
ヒアルロン酸注射のように、施術後にはっきりとした変化が現れることを期待していたならば、リジュラン注射のゆっくりとした変化はわかりづらく、「効果がない」と感じてしまうかもしれません。
リジュラン注射は肌に何らかのトラブルがある場合に効果が現れる治療です。それは、老化によるシワやたるみ、肌荒れやニキビといった肌トラブルといったもので、そういった肌トラブルに対してリジュラン注射は効果が期待できます。
一方、肌トラブルが少ない若く健康な肌、綺麗な肌にはリジュラン注射による変化が少なく、効果が感じにくいものになってしまいます。
しかし、若く綺麗な肌であっても、リジュラン注射は表には現れていない肌トラブルを内側から改善し、後々に現れる肌トラブルの予防につながります。
高い効果があるリジュラン注射ですが、施術を受けることでどのようなメリットがあるのでしょうか？
リジュラン注射は、シワなどのような肌で気になるさまざまな部分に注入することが可能です。具体的には以下のような部分です。
リジュラン注射はターンオーバーを促し、さまざまな肌トラブルを改善することができる治療です。細胞自体に働きかけるため、肌の内側からゆっくりと効果を発揮します。そのため、注入部分が不自然に変化せず、肌が自然で綺麗な状態に整います。
また、リジュランの持続期間は数ヶ月から半年ほどです。リジュランは細胞から肌の状態を整えるため1度改善した状態は再び肌が衰えるまで続き、改善した状態を長く保ってくれます。
リジュランは他の治療を組み合わせることで効果を高めることができます。
組み合わせの1つとして「ダーマペン」があげられます。ダーマペンは極細針で真皮層に無数の穴を開け、皮膚の創傷治癒力を促すことで美しい肌に改善することができる施術です。このダーマペンにリジュランを組み合わせることで内側からも細胞を活性化するという相乗効果を期待することができます。
リジュランの主な美容成分である「ポリヌクレオチド」は、サーモンのDNA成分から抽出されており、人間のDNSと似た構造をしています。そのため、人間の体になじみやすく、アレルギー反応などの副作用がほとんどないことが特徴で、高い安全性があるといわれています。
リジュラン注射のデメリットや注意点にはどのようなものがあるかを確認していきましょう。
リジュラン注射は施術のときに注射針を刺すため、どうしてもそのままでは痛みを感じてしまいます。
そのため、施術では表面麻酔などを使うことがほとんどです。麻酔を使うことで痛みを最小限に抑えて施術することができます。
また、リジュラン製薬の種類によっては麻酔が一緒に配合されているものもあり、痛みを軽減することができます。
リジュラン注射は製薬を注入した部分がボコボコと、虫刺されのように膨れてしまいます。膨れた肌は数時間から1日程度で落ち着くのですが、肌は内出血を起こしやすい状態です。そのため、飲酒や激しい運動、長時間の入浴、注入部分を擦るといった行動は内出血を引き起こす可能性があるため控えるようにしてください。
リジュラン注射は1回でも効果がある施術です。しかし、しっかりと効果を得るためには、2～3週間ごとに3～4回ほど定期的に施術を受けることで、効果を持続的に、より実感できるようになります。
リジュラン注射は肌の衰えによって引き起こされるシワ・シミ・たるみや、肌荒れ・ニキビ跡・毛穴といった肌トラブルを内側からゆっくり改善する治療法です。
一部では「効果がない」といわれることがありますが、それは細胞の活性化による変化に時間が必要であるためです。また、リジュラン注射の効果は肌に何らかのトラブルがある場合に見えてくるため、肌が綺麗な方は効果がわかりづらいかもしれません。ですが、リジュラン注射は内側から肌を整え改善してくれます。
そして、ライブリークリニックではリジュラン注射に加え、「ラプンツェル注射」という「高濃度サーモン」と「マイクロボトックス」他美肌成分をオリジナル配合した注射療法もおこなっています。
ラプンツェル注射は、リジュランの効果だけでなく、マイクロボトックスの効果である素早い毛穴縮小、皮脂抑制というものが1つになった治療です。また、有効成分を当院独自にカクテルしていることにより、リジュランに比べて痛みが少ないことも特徴です。
リジュランに比べてお値段もお求めやすく、多くの方にご好評を頂いております。
肌を綺麗にしたい。肌質を改善したい。毛穴や皮脂トラブルに悩んでいる。そんな方におすすめです。
リジュラン注射やラプンツェル注射に関心がある。近頃、肌の変化に悩んでいるので相談したい。そのような方がいらっしゃいましたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。
