クォンタムRFは、インモード社が開発したイグナイトRFプラットフォームの最上位のハンドピースを使用する施術です。皮下に細いカニューレ(針)を挿入し、8方向へ高周波(RF)エネルギーを照射することでコラーゲンの収縮と再生を促し、たるみを内側から引き締めます。
この施術を理解するうえで参考になるのが、「機械治療」と「外科手術」の中間に位置するという捉え方です。ハイフ(HIFU)やフォトフェイシャルのような機械治療は、皮膚の外側からエネルギーを届けるため体への侵襲が少ない反面、効果の上限があります。
一方、フェイスリフト(切開リフト)は皮膚を直接切開して引き上げる手術であり、効果は強力ですが身体的・精神的な負担が大きくなります。クォンタムRFは、切開せずに皮下へ直接アプローチするという点で、両者のちょうど中間にあたります。機械治療では届かない深さへ作用しながら、外科手術ほどの負担を避けられる点が、この施術の本質的な特徴といえるでしょう。
「切らずに本格的なたるみ治療をしたい」というニーズに応える施術として、近年多くのクリニックに導入が進んでいます。