オールタイトは、韓国のInnoxus社が開発した特許技術「DLTD®(Deep Layer Targeted Delivery)」を搭載した美容医療機器です。従来のリフトアップ治療では、RF(高周波)かHIFU(高密度焦点式超音波)のいずれか一方のアプローチが一般的でした。オールタイトはDLTD®技術により、真皮深層からSMAS筋膜層まで幅広い層へ同時にエネルギーを届けられる点が大きな特徴となっています。
従来のRF機器がジュール熱(電気抵抗による発熱)を利用するのに対し、オールタイトは誘電加熱という方式を採用しています。誘電加熱では真皮内の水分子を振動させて効率的に熱を発生させるため、同じ時間で従来機の2〜4倍のエネルギーを照射でき、温度の立ち上がりが早いのが特徴です。
また、施術中に早く温かさを感じやすく、真皮のコラーゲンが変性・収縮する40〜60度に素早く到達します。他の機器では温度上昇が緩やかな他機種ではこの変性温度に達しにくい場合もありますが、オールタイトは急速に熱を届けることでコラーゲンの即時収縮を促し、さらに線維芽細胞を活性化させてコラーゲンの再構築(リモデリング)の誘導も可能です。
脂肪層へのエネルギー分布を最小限に抑える設計のため、頬がこけるリスクが低く、自然なリフトアップが期待できるとして、日本国内でも導入するクリニックが増加しています。