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オールタイトと他施術の違いを徹底比較|オンダリフト・インモード・ハイフとの選び方

オールタイトと他施術の違いを徹底比較

「オールタイト」という新しいたるみ治療が気になっているけれど、オンダリフトやインモード、ハイフとどう違うのかわからない。そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、オールタイトとオンダリフト、インモード、ハイフ、さらにはウルセラやサーマクールとの違いを詳しく解説します。それぞれの施術が持つ強みや目的を理解し、自分に最適な治療を選ぶための参考にしてください。

目次

オールタイトとは

オールタイト(Alltite)は、韓国のInnoxus社が開発した最新のたるみ治療機器です。特許取得のDLTD®(Dermis Layer Target Dielectric Heating System)技術により、従来のHIFUやRF単独では難しかった「真皮層とSMAS層への同時アプローチ」を実現しました。特に、切らずにリフトアップと肌のハリ向上を同時に叶えられる施術として、美容医療の分野で注目を集めています。
オールタイトの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

DLTD®技術とは

DLTD®技術は、RF(高周波)とHIFU(超音波)の長所を組み合わせた革新的なエネルギー照射システムです。従来の施術では、RFは真皮層に、HIFUはSMAS層(筋膜層)にそれぞれ単独でアプローチしていました。DLTD®技術では、これらを同時に照射することで、肌の浅い層から深い層まで立体的に熱エネルギーを届けられるのです。
また、表皮の温度上昇を抑える設計になっているため、従来のHIFU単体と比較してマイルドな熱伝達が可能です。「ハイフは熱くて痛い」というイメージをお持ちの方にとって、オールタイトは新たな選択肢となるでしょう。

オールタイトに期待できる効果

オールタイトによる施術では、主に以下の効果が期待できます。

  • リフトアップ効果
  • タイトニング(引き締め)効果
  • コラーゲン再生

切らずに美容施術ができるのはもちろん、コラーゲン再生による肌のハリや弾力の向上、引き締め効果が期待できるのもオールタイトの特徴です。いずれも繰り返し施術を受けることで、高い効果が見込めます。

オールタイトと他の施術との違い

オールタイトは、RF(高周波)とHIFU(超音波)を組み合わせたDLTD®技術を採用しているため、従来の単独エネルギー施術とは異なる特徴を持っています。ここからは、以下の施術との違いを詳しく解説します。

  • オンダリフト
  • インモード
  • ハイフ(HIFU)
  • ウルセラ
  • サーマクール

それぞれの特徴を把握して、どの治療が適しているのかを検討しておきましょう。

オンダリフトとの違い

オールタイトとオンダリフト(OndaPro)は、どちらも「切らないたるみ治療」として注目されている施術ですが、使用するエネルギーやアプローチする層が異なります。
オールタイトは、RF(高周波)とHIFU(超音波)を組み合わせたDLTD®技術を採用し、真皮層とSMAS層の両方に同時にエネルギーを届けます。リフトアップと肌のハリ向上を同時に叶える施術です。
一方、オンダリフトは、マイクロ波(2.45GHz)を使用した施術で、脂肪細胞に選択的にアプローチする点が特徴となっています。脂肪細胞内の水分子にマイクロ波が吸収され、脂肪を溶解・排出しながらコラーゲン生成も促進します。

ダウンタイムについては、オールタイトはDLTD®技術により表皮への負担を抑えているものの、HIFU成分を含むため「結構熱い」という声もあります。また、施術後に赤みやほてりが出る場合があり、ダウンタイムはオンダリフトよりやや長めになるのが特徴です。
オンダリフトは、マイクロ波が脂肪層に選択的に作用するため、皮膚表面への刺激が比較的少なく、痛みやダウンタイムを最小限に抑えたい方に向いています。
どちらも優れた治療ですが、「リフトアップと肌のハリ向上」を求める方にはオールタイト、「脂肪を減らしながらスッキリしたフェイスライン」を求める方にはオンダリフトが向いています。
オンダリフトとそれ以外の治療法について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

インモードとの違い

インモード(InMode)は、RF(高周波)をメインとしたたるみ治療機器です。オールタイトとはエネルギーの種類やアプローチする層が異なり、それぞれ得意とする効果も変わってきます。
インモードは、RF(高周波)を主体とした施術で、真皮層や脂肪層に熱エネルギーを届けます。フォーマ(Forma)やFXなど複数のハンドピースを組み合わせることで、顔全体の引き締めや脂肪減少に対応可能です。
オールタイトは、RF+HIFUのハイブリッドエネルギーで、真皮層だけでなくSMAS層(筋膜層)までアプローチできるのが特徴です。インモードよりも深い層にエネルギーを届けられるため、よりしっかりとしたリフトアップ効果が期待できます。

インモードは「小顔+引き締め」を得意とする施術で、RFの熱エネルギーにより、真皮層のコラーゲン収縮と脂肪層への働きかけで、顔全体をキュッと引き締めます。痛みやダウンタイムが少なく、定期的なメンテナンスとして継続しやすい点も魅力です。
オールタイトは「リフトアップ+肌のハリ向上」に特化しており、SMAS層への超音波エネルギーにより、筋膜レベルでのリフトアップを実現します。頬の位置を高くしたい、フェイスラインをシャープにしたいという方に向いています。
どちらも優れた治療ですが、「小顔・引き締め効果を継続的に得たい」方にはインモード、「しっかりとしたリフトアップ効果を求める」方にはオールタイトがおすすめです。

ハイフ(HIFU)との違い

ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、たるみ治療の定番として広く知られている施術です。オールタイトはHIFUの技術を取り入れつつ、RFを組み合わせることで進化を遂げています。
HIFU単体は、超音波エネルギーをSMAS層(筋膜層)に集中させ、ピンポイントで熱凝固点を作る施術です。強力なリフトアップ効果が得られる反面、「かなり熱い」「痛みが強い」という声も少なくありません。
オールタイトは、DLTD®技術によりRF(高周波)とHIFU(超音波)の長所を組み合わせています。真皮層とSMAS層の両方に同時に、よりマイルドに熱を届けるため、HIFU単体よりも痛みを抑えながら効果を得られるよう設計されています。

HIFU単体は、SMAS層へのピンポイント照射によりしっかりとしたリフトアップ効果が期待できますが、真皮層へのアプローチは限定的です。オールタイトは、1回の施術で真皮層とSMAS層の両方にアプローチ可能で、リフトアップと肌質改善を同時に叶えられます。
「SMAS層への強力なアプローチで明確なリフトアップ効果を求める」方にはハイフが、「痛みを抑えながらリフトアップと肌のハリ向上を同時に叶えたい」方にはオールタイトが向いています。

ウルセラとの違い

ウルセラ(Ulthera)は、HIFU機器の中でも高い知名度と実績を持つ「リフトアップ治療のゴールドスタンダード」として知られています。FDA承認を取得しており、世界中で広く使用されている施術です。
ウルセラは、超音波エネルギーをSMAS層にピンポイントで照射し、熱凝固点を作ることで筋膜を収縮させます。リアルタイムで皮膚の断層を確認しながら施術できるため、正確な深度へのアプローチが可能です。効果の持続期間は約1〜2年と長く、1回の施術でしっかりとしたリフトアップ効果が期待できます。ただし、痛みが強いことでも知られており、施術時に麻酔クリームや笑気麻酔を使用するケースも多いです。

ウルセラはSMAS層への強力なアプローチでしっかりとしたリフトアップを実現する一方、オールタイトは真皮層も含めた総合的なエイジングケアを1回の施術で叶えます。「強力なリフトアップを1回で実現したい」方にはウルセラ、「痛みを抑えながらも効果を求める」方にはオールタイトが選択肢となるでしょう。

サーマクールとの違い

サーマクール(Thermage)は、RF(高周波)を使用したたるみ治療機器の代名詞的存在です。2002年にFDA承認を取得して以来、世界中で数百万件の施術実績があります。
サーマクールは、モノポーラ型RFを使用し、真皮層から皮下脂肪層まで広範囲に熱エネルギーを届けます。コラーゲン繊維の収縮と新生を促し、肌全体の引き締めとハリ向上を実現できるでしょう。最新機種のサーマクールFLXでは、痛みの軽減と効果の向上が図られており、従来機種より快適な施術が可能になりました。

サーマクールは真皮層から皮下脂肪層への引き締め効果が中心であるのに対し、オールタイトはSMAS層へのアプローチにより、よりしっかりとしたリフトアップ効果が期待できます。「肌全体を引き締めてハリを出したい」方にはサーマクール、「たるみを引き上げたい」方にはオールタイトが向いています。

オールタイトと各施術の比較一覧表

これまで解説してきた各施術の違いを一覧表にまとめました。自分の悩みや目的に合った施術を選ぶ際の参考にしてください。

目的別|あなたに合った施術の選び方

たるみ治療には多くの選択肢があり、どれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。ここでは、お悩みや目的別に最適な施術を解説します。

リフトアップ重視ならオールタイトまたはハイフ

頬の位置を高くしたい、フェイスラインをシャープにしたいという「リフトアップ」を重視する方には、SMAS層にアプローチできる施術がおすすめです。
オールタイトは、RF+HIFUのハイブリッドでリフトアップと肌質改善を同時に叶えます。HIFU単体よりもマイルドな施術を希望する方、真皮層とSMAS層の両方にアプローチしたい方に向いています。
一方、ハイフ(HIFU)やウルセラは、SMAS層へのピンポイント照射でしっかりとしたリフトアップ効果が期待できます。痛みに耐性があり、明確な効果を求める方に最適です。

小顔・脂肪減少を求めるならオンダリフト

二重あごや頬の脂肪が気になる方には、オンダリフトがおすすめです。マイクロ波による脂肪溶解効果で、スッキリとしたフェイスラインを実現しながら、コラーゲン生成による肌質改善も叶います。
痛みやダウンタイムが少ない点も魅力で、忙しい方でも取り入れやすい施術といえます。

引き締め・ハリ向上を求めるならインモードまたはサーマクール

顔全体のたるみ感やもたつきが気になる方には、RF(高周波)を使用した施術が適しています。
インモードは、RFによる引き締め効果と小顔効果を同時に得られます。痛みやダウンタイムが少なく、定期的なメンテナンスとして継続しやすいでしょう。
サーマクールは、RF治療の定番として長い実績があります。真皮層から皮下脂肪層まで広範囲に引き締め効果をもたらし、肌全体のハリ向上を実現します。

複合的なアプローチを求めるならオールタイト

「リフトアップもしたいし、肌のハリも欲しい」という複合的なニーズをお持ちの方には、オールタイトがひとつの解決策となります。1回の施術で真皮層とSMAS層の両方にアプローチできるため、複数の施術を組み合わせる必要がありません。
また、クリニックによってはオンダリフトとインモードを組み合わせたり、ハイフとRF施術を併用したりするオーダーメイド治療を提案してもらえる場合もあります。カウンセリングで自分の悩みをしっかり伝え、最適な組み合わせを相談してみましょう。

オールタイトがおすすめの人

オールタイトがおすすめの人は、以下の条件に当てはまる人です。

  • 頬やフェイスラインのたるみが気になる方
  • 肌のハリ・弾力が低下してきた方
  • 小ジワやほうれい線が目立ってきた方
  • リフトアップと肌質改善を同時に叶えたい方
  • 切らない施術で若々しさを取り戻したい方
  • HIFU単体よりもマイルドな施術を受けたい方
  • 麻酔なしで施術を受けたい方

真皮層とSMAS層の両方にアプローチできるため、リフトアップと肌質改善を同時に叶えられるでしょう。
ただし、脂肪の量やたるみの状態によっては、オンダリフトやインモードなど他の施術のほうが適している場合もあります。まずはカウンセリングで自分の悩みや希望をしっかり伝え、医師と相談しながら最適な施術を選んでください。

まとめ

オールタイトは、RF(高周波)とHIFU(超音波)を融合させたDLTD®技術により、真皮層とSMAS層の両方に同時にアプローチできる次世代のリフトアップ治療です。どの施術が自分に合っているかは、たるみの状態や脂肪の量、求める効果によって異なります。「リフトアップしたい」「脂肪を減らしたい」「引き締めたい」など、自分の目的を明確にしたうえで、カウンセリングで医師と相談するのがおすすめです。
ライブリークリニックでは、オールタイトをはじめ、オンダリフトやインモードなど複数のたるみ治療を取り扱っています。一人ひとりの悩みや肌状態に合わせた最適な施術をご提案しますので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

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このページの監修医師

坂田 将彰

坂田 将彰

経歴

  • 2019年 帝京大学 医学部卒業
  • 2019年 慶應義塾大学病院 入職
  • 2021年 大手美容外科 入職 分院長歴任
  • 2024年 LIVELY CLINIC